木駿一作品集 090418-24 シネ・ヌーヴォX
【木駿一監督 短編作品集】がシネ・ヌーヴォX(シネ・ヌーヴォ2階)にて開催されます!
『都会の夢』上映に際して、木監督のこれまでとこれからの主要な短編作品を一挙上映。
期間は2009年4月18日(土)〜24日(金)で、連日16:30からと18:30からの2回上映されます。
つまり、特集を観てから『都会の夢』も続けて観る、という濃厚な木体験が可能になってしまったということです。
今回は、劇映画に留まらず日記映画(日常の些細な記録を作品化したもの)も制作している
木監督が2006年より続けている企画《同時多発日記映画『な裸べるだけ』》シリーズ第5段も公開予定。
毎回異なる参加者9名が同じ撮影期間に別々の場所で撮り下ろしたそれぞれの日記映像を、
ただ、9分割画面として一つのスクリーン上に並べて一気に上映してしまう、という、
画と音と日常とが相互に関連しあいそしてぶつかり合う至福の映像体感作品。
その参加者には『都会の夢』からもあの人この人が特別参加!
映画監督もそうでない人も、もちろん木監督自身も、撮影期間はこの3月20日〜26日。
今まさに、18台のカメラが日本のどこかで回っているのです(今回は2バージョン同時制作)。
『な裸べるだけ-5-』の全参加者プロフィールはこちら!
2009年4月18日(土)〜24日(金)
16:30〜 『木駿一作品集』 シネ・ヌーヴォX
18:30〜 『木駿一作品集』 シネ・ヌーヴォX
※上映は2回とも同プログラム
(20:30〜 『都会の夢』 シネ・ヌーヴォ)
料金 / 一律1,200円
(『都会の夢』を続けてご覧になる方 またはその半券提示で200円割引)
◆シネ・ヌーヴォ◆ http://www.cinenouveau.com/
プログラム
- 『な裸べるだけ-5a-』(2009/17min./DV)
- 『細工された部屋』(2005/5min./DV)
- 『誰と話してるの?』(2006/1min./DV)
- 『その秋のために』(2005/15min./16mm→DV)
- 『ある冬の末に』(2009/13min./DV)
- 『花ざかりの森』(2005→07/27min./DV) ※千賀未来と共同監督
- 『な裸べるだけ-5b-』(2009/17min./DV)
上映作品紹介
『な裸べるだけ-5-』(2009/DV/17min.)
- 企画・構成・撮影:木駿一
- 撮影:河上健太郎 / 木下雄介 / 小林幸太郎 / 坂口結花 / 重実百合 / 大力拓哉 / 高田徒歩 / 西野恭之介 / 原 真織 / 原 将人 / 藤本達也 / 前田龍央 / 松野 泉 / 三浦崇志 / 山添千裕 / 山本多美 / 山脇 唯 (五十音順)
- 9人の参加者が同じ期間にNO編集で撮り下ろした日記映像を9分割画面で凝縮上映。
- 今回は『都会の夢』出演者や特別ゲストの原将人監督など総勢18名で2バージョン制作、プログラムの始めと終わりを祝祭的に彩る(日替わりで並び方が変わります)。
『細工された部屋』(2005/DV/5min.)
- 監督:木駿一
- 年頃の男の子なら誰もが感じるもじゃもじゃとした疑問に関する映画。
『誰と話してるの?』(2006/DV/1min.)
- 監督・脚本:木駿一
- 撮影:西真理子
- 出演:AKIRA / TOYA
- コンペ狙いで制作、その公募テーマはコミュニケーションでした。
- ※第4回NHKミニミニ映像大賞優秀賞受賞作品
『その秋のために』(2005/16mm→DV/15min.)
- 監督・脚本:木駿一
- 撮影:千賀未来
- 音楽:松本真典『恋するアゲハ蝶』
- 出演:原中三十四 / 牧野秀樹 / 澤野菜都弥
- 謎の海パン男たちが集まる海の家には、女子高生が監禁されていた。男と男、そして女の不条理劇。
- ※第3回CO2オープン・コンペ部門奨励賞受賞作品
『ある冬の末に』(2009年/DV/13min.)
- 監督・脚本:木駿一
- 撮影:西田英代
- 音楽:ha-gakure『光』
- 出演:谷口勝彦 / 牧野秀樹
- その美しい青年は、死に至る病におかされていた。
- 生と死、性と詩、まどろんだ意識の中に彼が見た景色とは。ha-gakureの名曲『光』からのインスパイアで制作された、最新作。
『花ざかりの森』(2005-07/DV/27min.)
- 監督:千賀未来&木駿一
- 出演:宇野香苗 / 小林政善 / 妹尾紗姫 / 牧野秀樹
- アウトラインのみの脚本と4人の役者たちとともに、即興撮影で制作。
- 現実と虚構の狭間を漂う少年少女たち、その森に漂う不穏な磁場は次第に彼らの欲望を刺激する。
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